Googleアドセンスの審査基準と申請方法を詳しく解説【ブログで広告の収益化を始める】
WordPressでブログを開設して記事を書き始めた方から
よく次のような質問を受け取っています
悩むペン銀
ブログ初心者でGoogleアドセンスに登録したいんだけどやり方がわからない。 登録には審査があると聞いたけど、１発で審査に合格する方法とかもあるなら知りたい。
アドセンスに申請したんだけど不合格になった。審査に通らない理由を知りたい
こう言った疑問に対し、
本記事では以下の内容の情報を提供しています。
本記事の内容
この記事は国立大学でCSの学位をとり、月１０万ほどブログから収益を得ている筆者が
これまで学んだブログに関する知識をわかりやすく共有しているものです。
それではやっていきましょう。
目次
Googleアドセンスの審査手順
結論から述べると以下の通り。
１つ１つ解説していきます。
①Googleアカウントの取得・ログイン
Googleアドセンスに申請するにはGoogleアカウントが必要です。
もしGoogleアカウンとを取得していないのであれば、取得しておきましょう。
②Googleアドセンスへのウェブサイト登録
まずはGoogleアドセンスへのアカウント登録が必要です。
以下の手順にしたがえばできるはず。
-Googleアドセンスの公式サイトにアクセスし、サイトの右上にある『ご利用開始』ボタンをクリック
-『お客様のウェブサイト』『メールアドレス』をそれぞれ埋める『メールを受け取る』にはyesにチェックを入れて次へをクリック
③Googleアドセンスアカウントの登録
次のページに進んだら以下の情報を埋めましょう。
④お客様情報の入力
続いてお客様情報の入力です。
手順は以下の通り。
⑤Wordpressとアドセンスとの紐付け
お客様情報を埋めたらwordpressとアドセンスとの紐付けです。
以下の手順にしたがって完了しましょう。
-Google AdSenseのホームの<script..>から始まるコードをコピーする
wordpress『外観』から『テーマエディター』を選択する。
<header></header>で囲まれた場所に<script …>を貼り付ければOKです。
ファイル更新を押してDone.
Googleアドセンスのホームページに戻り『サイトにコードを貼り付けました』にチェックを入れ完了ボタンを押しましょう。
これで申請完了です。
Googleアドセンスと審査について
そもそもGoogleアドセンスとはGoogleが提供している
『webサイト運営側向けの広告配信サービス』です。
自分のブログ等にGoogleが提供する広告を貼ることにより
クリックされ次第、報酬が支払われる仕組みになっています。
またGoogleアドセンス審査とはGoogleが
『このブログに広告を載せることが問題ないかどうか』これを審査します。
例えばブログが反社会的な行動を呼びかける内容だった場合、
そこに広告を載せることはGoogle自体がこれに賛同している印象を与える可能性があるので
Google側としては避けたいと考えています。
こう言った理由から現状として
Googleアドセンスの登録には審査が設けられています。
Googleアドセンス審査で通り易いサイトとは
Googleアドセンスの審査で通りやすいサイトとは以下の通り。
こちらも１つ１つ解説していきます。
目安は1記事3000文字・記事数30記事
基本的に文字数は１記事3000文字前後を目安にすると良いです。
だた固執はする必要ありません。大切なのは120%読者の役に立つ記事を書くことで、そんな記事こそGoogleの検索エンジンに評価されGoogleアドセンスの審査にも通りやすくなります。
記事数に関してはGoogleの審査は年々厳しくなっています。
審査にパスした方の話では基本的に30記事前後が大半ですね。
初心者はこの数を目安に執筆すると良いでしょう。
とはいえ今から紹介する施策をきちんと施せば10記事でも審査に通ります。
(実際、本eljefeblogは10記事で審査をパスしました)
画像や動画のコンテンツが含まれている
記事に画像を挿入することで視認性が高まり
より読者に有益な情報をわかりやすく提供できるようになります。
この施策は先ほど述べた読者を120%満足させる
そんな情報提供につながるため絶対に必要です。
審査にも大きく影響します。
一方でこういった他者の作成したコンテンツを自分のブログに挿入する場合は著作権の侵害に当たらないよう行うようにしましょう。
対応として例えば、著作権フリーの画像素材を使う
・引用元のリンクを明示する等があります。
お問い合わせフォームが設置されている
Google審査を1回でパスするにはお問い合わせフォームの設置が必須です。
ブログの内容に対して問題がある場合、運営者にコンタクトが取れる手段が用意されているとブログの信頼性が向上し、アドセンス審査をパスし易くなります。
wordpressであればこちらの方法で簡単に設置できますので参考にしてください。
プライバシーポリシー・免責事項が設置されている
プライバシーポリシーは個人情報の取り扱い(収集したり、何かに利用する等)や管理方法について明文化したものになります。
Googleアドセンスはプライバシーポリシーにて
これらを明示するよう必須コンテンツにて明言しています。
免責事項とはブログの運営者が不測の事態の発生に直面した場合、
その責任の追及を逃れるために明文化した事項のことです。
例えば『この化粧品はおすすめです！』と紹介した後に『あの化粧品を買って付けたら肌荒れして病院に通う羽目になったんだけどどうしてくれるの？』と言われたら困りますよね。
こんな不足の事態で自分を保護するために免責事項が必要になります。
具体的には以下の通りの内容を免責しておきましょう。
これらプライバシーポリシーおよび免責事項の記載はアドセンス審査通過に絶対的な影響があります。必ず記載するようにしましょう。
より詳細なポリシーはこちらにまとめられています。
審査前に確認しておく事
上記を施策していたとしても、以下の項目に反していると審査前にそもそも弾かれてしまう場合があります。該当していないかしっかり確認してください。
もし該当している箇所があれば修正するようにしましょう。
深掘りして説明します。
①独自ドメインを取得していない
Googleアドセンスの審査を通過するには独自ドメインを取得していることが前提です。現在すでに無料ブログでの審査が拒否されるようになっています。
すでに独自ドメインでGoogleアドセンス審査を通過している場合は、広告を無料ブログに貼ることができます。
②Googleアドセンスが禁止している内容が含まれている
Googleアドセンスは以下の内容を禁止しています。
- 危険または抽象的なコンテンツ
人種、宗教、障害、性別など個人、集団レベルで差別を助長し、誹謗しているコンテンツ - 衝撃的なコンテンツ
暴力的、残酷、卑猥な言葉、冒涜的、ショックや恐怖感を覚える等ユーザーが嫌悪感を覚える内容のコンテンツ - デリケートな事象
自然災害、紛争、人の死、公衆衛生上の緊急事態、そのおた悲劇的な事象に対して適切な配慮が欠けている内容のコンテンツ - 動物への虐待行為
動物への残虐行為や暴力を助長する内容、もしくは絶滅危惧種の闇取引等を助長する可能性があるコンテンツ
こちらにフルページの規約が書かれているので
自分の記事が該当していないか、気になる方は確認しておきましょう。
Googleアドセンスの審査期間
僕自身は3日、僕の身の回りでは申請から最低でも1週間以内には審査結果が出ています。しかし申請者、および運営しているブログに何らかの問題があった場合、申請期間が2週間~１ヶ月に伸びる傾向があります。
厳格に何日以内に審査結果が出るという情報はGoogleアドセンス側から公表されていないため絶対とは言い切れませんが、Googleアドセンスのポリシーに違反していなければ大体の目安として参考できるはずです。
まとめ
この記事ではGoogleアドセンス審査への申請方法とwordpressへアドセンスを紐付ける方法について解説しました。
復習ですがGoogleアドセンス審査に申請するときは以下の事項に不足がないか、チェックしましょう。
-内容のしっかりした記事を最低10はいれる
-不適切なコンテンツ(アダルト・反社会的・医療関係)は含まない
-運営者に関する情報を記載する
-お問い合わせフォームを設置する
-プライバシーポリシーを記載する
-免責事項の記載する
それでは良いブログライフを！
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